2004年11月26日

under17ラストライブ

先週の土曜にあった、横浜BLITZでのunder17ラストライブ行って来たよ。

飛んだり跳ねたり叫んだりで一通り満足したんですが、
「Mail me」「2001年のゲーム・キッス」の二曲を生で、しかもunder17のラストコンサートという場で聞けたのが凄く嬉しかった。素で。


で。
結局、「under17」のどこからが自作自演でどこまでが素だったのか、全然分からなかった。

under17以前の桃井はるこインタビューから引っ張ってくると、

--では、もあいはるこ(*)のファンが、桃井はるこに近づこうとしたら?
「はあー、なに言ってんの、と(笑)。そういうことが表現したくて、もあいはるこを演ってるんですよ」

上の文章からは確信犯の匂いがプンプンする。でも冷静に考えてみれば、under17のような立ち位置は当人が好きでやっていたんだろうという事も間違いなくて、その辺の微妙さが僕には魅力的に見えた。実験としてのオタアイドルという側面と、本気でアイドルになりきろうとする側面とが混ざり合ったカオスが。

その流れで凄いと思ったのが、桃井はるこ本人の日記2003/12/13のこれ。

「わたしなんて」みたいに思うのは、もうやめます。

確か似たような記述が本人紹介のところに書いてあった記憶がある(今はリニューアル中?で見れない)。これの何が凄いかというと、ここまで叩き上げでガリガリやってきた人が「自分や自分のやることに自信が持てていなかった」なんて書いてしまうこと。
これが素の言葉なのか演技なのかは当人に聞いてみなければわからないが、結果的にせよ演技にせよ、非常に象徴的なメンタリティであるように思う。抱え続けた葛藤から、種々の活動を通して抜け出し、自己肯定するという流れは、そのままオタクなりファンなりに対する積極的かつ健全な(方向性はともかく、在り方として)メッセージとなっていて、もしそこまで計算してやっていたのなら、ただ賞賛するしかない。どこまでが本気なのか分からないと