2004年11月28日
月のワルツ
今更感はあるけど、一応紹介。
「月のワルツ」とは、あのNHKの"みんなのうた"で流れる5分ほどのPVで、非常に丁寧な作りと幻想的な世界観で話題になっているアニメ。監督はいしづかあつこという人で、マッドハウス入社前はこんな感じの作品を作っていたらしい。10~11月放映分なので、見たい人はここを参考にすると良いかも。パッケージ化されるかすらも分からないので、気に入った場合はビデオなりデータなりで保存しておくべき。
ちなみに来月のみんなのうたの「カゼノトオリミチ」は、望月智充・近藤勝也・田中直哉 なんていう、そうそうたる名前が連なってるので今から期待してます。
以上紹介終わり。以下駄文。
月のワルツはアニメスタイルでも紹介されていているのだが、少し気になる部分があったので引用。
若い個人作家の作品が、大手のビデオメーカーからDVDがリリースされた例としては、新海誠さんの『ほしのこえ』、ロマのフ比嘉さんの『URDA』、真島理一郎さんの『スキージャンプ・ペア』等の例がありますが(もちろん、ベテランのアニメーション作家の作品や、プチプチアニメ等もDVD化されていますが、それはまた別の話)、話を聞くと、今後、そういったケースが増えていくようなんです。個人で企画・制作をして、メーカー経由で作品をリリースする、そんな新しいタイプのアニメ作家が大勢生まれるのかもしれない。
個人作家による商業アニメ作品リリースが増える、らしい。
ほしのこえは5万枚だか8万枚だか売れた(正確な数は知らない)し、スキージャンプペアに至っては14万枚も売れたらしい(デジハリの広告に書いてあった)。これだけ「売れた」という強力な実績があればこそ個人ベースでの商業アニメ製作という道が開けていくわけで、その意味で「ほしのこえ」は本当に凄かったし、祭り上げられてしかるべきだと今でも思っている。
そして個人で企画・製作をするということは、お金の流れも権利の所在も、今までの商業アニメとは違った形になる事は間違いない。その結果、大量の作家が玉石混淆な作品をたくさん発売するような状況になると、消費者としては非常にありがたいなあ、と勝手に思っている。
アニメといえばテレビでやってる30分もの、もしくは宮崎アニメ、という(日本人の)認識が、いつか覆されるのかもしれない。楽しみだ。
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